インプラントの種類
ノーベルガイドとは

当院が採用している人工歯根(インプラント体)は、スイスに本社を置くノーベルバイオケア社が提供しているものです。このインプラントを使うと、歯肉を切開せずにインプラントの埋入ができるという大きなメリットがあります。
また、検査や埋入シミュレーションを行うためのソフトが非常に優秀なので、治療開始前にインプラントの位置や角度を細かく決定し、不安要因を徹底的に排除することができます。そのため、既往症の関係で出血をできるだけ避けたい方や、ステロイド投与に関連して感染リスクを回避したい方にも使用しやすいのです。
また、計画通りにインプラントを埋め込むために、来院者さまごとにサージカル・テンプレート(手術用補助器具)を作製して使用します。
ノーベルガイドを利用した
治療の流れ
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Flow01CT撮影
CTとはX線を利用して体内の断面を撮影する技術で、立体的に神経、血管、骨などの様子を把握することができます。
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Flow02コンピュータ上で治療を計画
CT撮影データから得られた情報をもとに、神経や太い血管を避けながら、最終の補綴物の形態も考慮したインプラントの埋め込み位置を計画します。
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Flow03治療方法のご説明
データの画像をご覧いただきながら、治療の計画内容の詳しい説明をします。
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Flow04埋入手術
口腔内をお掃除した後、治療計画に基づいてインプラントを埋め込むために、サージカル・テンプレートをお口に取り付けます。
そしてインプラントを埋め込みます。経過観察
Flow05最終的な歯の取り付け
インプラントと骨が結合している良好な状態を確認した後、最終的な歯を取り付けます。